「ブログを書くのが遅い…。」と悩んでいませんか?
ブログを書いている人にとっては、「自分は記事を書くスピードが遅いのだろうか?速いのだろうか?」このあたりの疑問というか、一応の目安を知りたいと思います。
今回はブログ記事を書くスピードについて書いてみます。私の実例を踏まえて是非参考にしてみて下さいね。
目次
ブログを書く時間はどれくらい必要ですか?
「あなたは、1記事を書くのにどれくらいの時間を使っていますか?」と聞かれたら、私は「2時間です」と答えます。(私はブログを始めたのが3年前からです)
ちなみに、私はいまだにブラインドタッチができません。
私はアドセンスを始めてから半年間、記事を書くのが苦痛でたまりませんでした。参考までに言うと私のアドセンス1記事の文字数は、2500~3500文字の間です。
この文字数は私のメンターから癖づけられたというか、「とにかく内容と質を重視して書いてね」という教えでしたので、毎回なんとなくこの文字数になっていきました。
ブログを書くスピードが遅い原因は?
アドセンスを始めたばかりの頃は、一つの記事を書くのに5~6時間以上かかっていました。丸1日という日もありました。2000文字書くだけですよ…。
6時間もかかるので、記事を書き終えると物凄く疲れてグッタリしていました。
今では慣れもあって少しは早くなりましたが、それでも一記事を書くためには2時間は必要です。
目標は1時間!なんですけど、どれだけ頑張っても1時間の壁は越えられません。そんな私でも継続したおかげで、少しだけ早くなったという事です(笑)
かつては、わずか200文字程度書くのにも2時間とかかかっていましたから、その頃と比べると、自分でも凄い進歩だなと感じます。
私の場合で言うと、ブログ記事を書くスピードは半年経ったあたりから、スピードがアップした感じです。
どうしてあんなに時間がかかっていたのかを振り返ってみると、その原因は
- 文字を書くスピードが遅い → タイピングが遅い
- 一段落書くと、次の文章が思いつかない → 一文に一生懸命過ぎて次を忘れる
この部分が一番の原因ではないかと思います。
一文書いては次の一文を考えて、一文書いてはまた次の一文を考える、といった感じでやっていたので、無駄に時間がかかっていました。勿論、文字を入力するスピードも今より全然遅かったです。
どちらにしても、毎日やっていれば速くなると思いますが、私的には次の一文が出て来ないんですね。
当時の私は、何か記事を書こうと思っても一言で終わってしまうところがありました。極端に言ったら「〇〇はこうです」「〇〇はありますか?」と、無理やり文章をくっつけるという感じで。
一文を無理やりつなげていたので、意味のつながらない途切れ途切れの文章でした。
だからどうしても文章が続かないというか、主語と述語が抜けていたり、接続後の使い方がおかしかったり。当然のことながら、自分で読み返しても首をひねるありさまでした。
私はもともと口下手で、あと一言足りないと言うか、ぶっきらぼうというか、物事を言い切ってしまうところがあったんですね。それが文章にそのまま出てしまって一向に先に進みません。
「文章を全部箇条書きにしたい!」とさえ思いました。
理想とするスピードは人それぞれ
記事を書くスピードは、継続していれば少しづつ速くなるとしか言いようがありません。慣れしかないのです。
私の場合で言うと、ブログ記事を書くスピードは半年経ったあたりから、スピードがアップした感じです。
ちなみに私が目標とする文字を入力するスピードは、「話すのと同じ速さ」です。
3000文字程度の記事であれば5分位で書き上げてしまうという事ですね。極めたらそれ位のスピードで文字を入力できる可能性があるわけです。
んー、今のところそんな兆しは見えません。何年先のことになるのやら。
今は目標を下げて1時間半、としています。それで充分だと思っています。
次の一文が思いつかないときの対処法
キーボードに文字を入力するよりもネックなのは、「次の一文が思い浮かばない」というところではないでしょうか?
- コツは、一文を書き終わってから、その一文を読んだ読者の心理を読む事です。
どういう事かというと、自分が読者になったともりで客観的に自分の文章を読んでみて、その一文を読んだ時に、
- 読者はどう感じるかな?
- 意味が分かってるかな?
- ちゃんと伝わっているかな?
- 分かりにくくないだろうか?
と、このように第三者の目線で読む事で自然と次の文章が沸いてくるようになります。まさに相手と対話しているような感覚で文章を書くという感じです。
相手に話しかけているように書く
相手の心の声を聴きながら文章を書くことを目標にしていましたが、最近この意味や感覚がわかってきたように思います。
「今、読者はこんな疑問を感じているのではないだろうか?」とか、「いまいちピンと来ていないかもしれないかも?」とか、そんな心理を読み取りながら文章を書いていくわけです。
自分が次の一文を考えるというよりは相手の心の声を聴き、その声に対して返答するような感覚ですね。
あの頃は相手の心理を読むとかじゃなくて自分の頭で自分の考えを一方的に伝える事しかできなかったので、次の一文は何を書こうかという部分で詰まっていたわけです。
- 自分本位ではなく、相手の心理ありきで書く
- 読者の心理をもっと深いレベルで理解できるようになると、更にスラスラ書けるようになる
だから、今は基本的に次の一文が思い浮かばないという事は今はありません。ているので、当時より人を思う気持ちもかなり養われたように思います。
今は、結構スラスラ書けるようになっているので、次の一文に詰まらない事が一番のスピードアップになっていると思います。
参考にしてね!スラスラと記事を書く方法3つ
文章構造を考えてから書く
まずは、いきなり書き始めるのではなく、文章構造を考えてから書きます。
見出しを先に書くと文章がぶれません。
例えばこんな流れになります。
- 新発売のスイーツがおししかったから、スイーツについて書こう
- どうして私がスイーツに夢中なのかというテーマにしよう
- 「今まで食べたスーツの独自ランキング」を作ろう
まずはどういう内容で書こうか、構想を練ります。
そして次に、その構想を書き出します。例えばWordpressで記事を書くなら、
- 題名に仮タイトルをつける
- 見出し(段落2を使います)を書き出す。見出しは2つ以上に分けると読みやすいです。
- 最後にまとめる
というように、先に下地を作っておいてそこを埋めていくという流れが良いですね。
文章構造がないままにスイーツについて書き出すと、途中から何を書いているのか分からなくなってきます。
「文章構造」は設計図のようなものです。スムーズに文章を書くためにも大事ですよ。頭の中だけで考えずに、文字を書き出すことによって次に何を書くのかが明確になります。
制限時間を決める
タイマーを目標とする時間に設定してブログを書き始めます。とにかく書くことに集中するのです。人って追い込まれると、いつもよりも能力が発揮できるものです。
誤字脱字のチェックや、写真の挿入は後からするとして、まずは時間内に書き上げることを目標とします。
私はこの方法でかなり時間を短縮できました。
完璧主義にならない
最初から100%の完成を目指さないことです。
プロのライターさんのように、「素晴らしいものを書かなければならない」なんてルールはありません。ましてや「それ以上のものを書かなければ恥ずかしい」ものでもありません。
書き出せずに悩んでいる時間のほうが無駄なんですよ。少しでも書き出せばリズムができてきます。
そもそも、ブログを書き始めたころって読んでくれる人はいませんからね。よし!と自分の中で折り合いがついたらとりあえず投稿してしまいましょう!
まとめ
ブログに必要なのはスピードだけではありません。私も最初の頃は1記事書くのに1日かけたりしていました。
1文章を書いた後の文が続かなくて悩んだら、一文を書き終わってから、その一文を読んだ読者の心理を考えてみてください。そうすると自然に手が動いてきます。
とは言っても、初めからスラスラと書けるわでもないです。
それどころか「文章が速く書けない!」と悩んだら、まずは手を動かすことから始めてください。それには、
- 文章構造を考えてから書く
- 制限時間を決める
- 完璧主義にならない、とにかく書き終える
ことが大切ですね。
ともかく文章を書くことに慣れることが一番ですし、人と比べる必要はありません。そもそも、「スピードが遅い」と悩む必要はないかもしれません。
ブログに必要なのはスピードだけではありませんから。