SEO対策必須のツール!Google Search Consoleで検索エンジンに素早くインデックスする方法

グーグルのサーチエンジンに素早くインデックス(早く検索結果にでるように)してもらうのには、WordPressのブラグイン「PuSHPress」があります。

そしてもう一つ、忘れてならないのが、SEO対策の必須ツールと言える「Google Search Console」です。

この「Google Search Console」とは、直接グーグルに「頑張って記事書いたから、早くインデックスしてね!」とお知らせし、Googleがあなたのログを見に来てくれるスピードを早める事ができる、Googleが提供している無料サービスのサイト管理ツールのことです。

このシステムをうまく利用して、あなたの公開記事をいち早く検索結果に反映させてもらうようにしましょう!

ここでは、大元のグーグルサーチコンソールにあなたのサイトやブログを登録する方法を説明していきます。少し長くなりますが、以外に簡単なのでしっかりと進めていきましょう。

Google Search Consoleはどんな機能?

グーグルが無料で提供する、ブログ運営に対して強力なツールが「Google Search Console」なのです。

このサービスの機能の1つに「fetch as google」があり、この機能を利用すると、グーグルに直接「この記事を早くインデックスして!」とお知らせできます。

仕組みはこう。

検索エンジンのクローラー(Googlebotといいます)が世界中のウェブサイトを駆け巡り、勝手にインデックス登録していきます。そしてこのクローラーが、あなたのサイトやブログに訪れ「どんな記事があるかな?」と調べた結果を、検索エンジンのインデックスに反映します。

この定期的に訪れるクローラーに対して、「いつ来るか分からないし、待てないから早く登録してね。」と積極的にお知らせす訳です。

ブログの記事が増え、記事投稿も頻繁に行われれば、こうしたお願いも必要なくなりますが、ブログのスタート時は中々このクローラーが来てくれないんですね。

なので「Fetch as Google」は、ブログのスタート時にとても有効な機能になってきます。アドセンスの申請時にも有利ですよ。

またこの他に、記事のタイトルや内容を修正した、記事を削除した、などの場合にもこの機能が有効です。

Googleのサーチエンジンに素早くインデックスしてもらう為のWordPressのブラグイン「PuSHPress」のインストール方法は[WordPressプラグイン]トレンドアフィリエイトに必須のプラグイン14選!を参考にして下さいね。

Google Search Consoleにブログを登録する

Google Search Consoleにアクセスする

以下のリンクで「グーグルサーチコンソール」にアクセスします。

Google Search Consoleへ

Googleアカウントでログインします。

*Googleアカウントが必要となります。アカウント取得がまだの方はこちらから!

Google Search Consoleに登録する

①サーチコンソールの画面になったら、赤枠内にあなたのブログのURLを入力して『プロパティを追加」をクリックします。

*忘れがちですが、URLは最後の「/」までしっかり入力しましょう。

②すると、所有権の確認画面になります。①の「このHTML確認ファイル」の青文字部分にカーソルを合わせてクリックします。

「所有権の確認」というのは、登録しようとしているサイトやブログが、本当にあなたがオーナーなのかを確認する、って事です。

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ダウンロードのファイルに「Google4・・・」という名前のファイルが入りました。(HTMLといったファイル形式になります。)

大まかな流れとしては①から④までです。

  • ①ファイルのダウンロード
    「このHTML確認ファイル」をクリックして、ファイルをダウンロードします。
  • ②ファイルのアップロード
    ダウンロードしたファイルを、あなたのサイトへアップロードします。
  • ③アップロードしたファイルの確認
    ファイルのアップロード後は、リンクをクリックして、ファイルにアクセスします。
  • ④確認をクリックして終了!

①まで終わったらちょっとこのまま保留です。

②に進むために必要な作業があります。ダウンロードしたファイルを、Xサーバーの「ファイルマネージャー」を使ってアップロードする必要があるので、新しいタブでエックスサーバーにアクセスします

次の「Xサーバーでファイルマネージャーを確認する」を見ながら、落ち着いて進めましょう。

Xサーバーでファイルマネージャーを確認する

エックスサーバーでは「ファイルマネージャー」という機能がついています。これはブラウザ上でファイルのアップロードやダウンロードができる機能です。

Xサーバーにログイン

では早速エックスサーバーにアクセスします。

エックスサーバーはこちらから

①「ログイン」から「ファイルマネージャー」を選択しクリックします。

②ログイン画面が表示されるので、普段「サーバーパネル」にログインする時と同様の「ユーザーID」と「パスワード」を入力し、ログインをクリック!

ファイルのアップロード

エックスサーバーのファイルマネージャー(Web FTP)が表示されました。左側にエックスサーバーに設定している独自ドメインの一覧が表示されます

①ファイルをアップロードしたい、あなたのブログのURLをクリックします。

ここでは「zaitakupro.com」をクリック!

②「zaitakupro.com」中に入っているフォルダーの一覧が表示されました。左下に表示されている「public_html」をクリックします。

右上の赤枠を見てみると、「/zaitakupro.com/」となっていています。①で選択した「zaitakupro.com」の中身が表示されている、ということが分かります。

上図にある「public_html」が、ワードプレスがインストールされているフォルダーになります。ここに、先ほどダウンロードしたファイルをダウンロードをすることになります。

③右上の赤枠を確認すると、「/zaitakupro.com/public_html/」となりました。ファイルをアップロードする場所はここでOKということです。

「ファイルを選択」をクリックします。

④ファイル選択画面が開くので、先ほどダウンロードした「googlebe4…」のHTMLファイルを選んで「開く」をクリックします。

⑤選択したファイル「googlebe4…」右欄に表示されたら、「アップロード」をクリックします。

⑥左の一覧の中を見てみると、しっかり目的のファイル「googlebe4…」がアップロードされたのが分かります。

以上で、無事ファイルがアップロードされました!

Google Search Consoleでアップロードを確認をする

無事ファイルがアップロードされたので「Google Search Console」に戻ります。

③の「https://zaitaku・・・」青文字部分にカーソルを合わせてクリックします。

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別のウィンドウに真っ白な画面が開き、左上にポツンっと、単なる1行文字列がそっけなく表示されればOKです。

「私はロボットではありません」にチェックを入れると、「確認」ボタンがくっきりと表示されるようになるので「確認」をクリックします。

この画面が出ると「Google Search Console」に登録完了です。

以上でGoogle Search Consoleの設定は完了です!

この後「グーグルサーチコンソールの画面」に移行します。

fetch as googleの使い方

前準備が長くなりましたが、いよいよ本題の「fetch as google」です。

新たに記事を公開したあと、検索結果へ反映されるまでに1日以上かかったりすることも少なくはありません。

この「Fetch as Google」の機能で「この記事早くインデックスして~!」とリクエストすることができますので、その方法をご紹介していきます。

早ければ数分でインデックスされることもあります!

①「Google Search Console」でファイルの設定が完了したら表示される、下図の画面の「続行」をクリックします。

②グーグルサーチコンソールの画面になりますので、左側メニューの中から「クロール」横の▼」にカーソルを合わせ「fetch as google」をクリックします。

③このように表示されるので、各項目を設定していきます。新規公開した記事のURLを入力して【取得】をクリック

  • ① URLを入力する
    グーグルに見てもらいたい記事を何にするか、の指定です。サイト全体をクロールしてもらいたい場合は空白でOK。
    新たに記事を公開した場合は、その記事のURLを入力します。
  • ②クロールの種類(Googlebot タイプ)
    PCのままでOKです。少し難しいですが、クローラが理解するPCでの見え方、スマホでの見え方など、どの見え方で確認してもらうかを指定するのが、この項目になります。
  • ③「取得」をクリック

初めてFetch as googleを利用するなら空白にしておいて、記事を書き始めたら、その記事のURLを入力します。

まだブログ運営をスタートしたばかりでは、はじめにサイト全体、その後記事を公開する時にその記事のみ、という指定でFetch as Googleを利用すればOKです。

④次に「送信方法の選択」を行います。①②にチェックを入れて最後に③の「送信」をクリックします。

②のクロール対象の選択は、初めてブログをクロールしてもらう(ブログにある記事全体をインデックス登録してもらいたい)場合には、「このURLと直接リンクをクロールする」を選択します。初日だけなので1度だけ必要になります。

新しく記事を投稿して、その記事をすぐにインデックスして欲しい、という場合には「このURLのみをクロールする」を選びます。これからどんどん記事を書いていくので、チェックを入れるのはこちらになりますね。

この表示がでたらGoogle Search Consoleの設定は完了です!

まとめ

グーグルのクローラに直接インデックス登録の依頼するには、「Google Search Console」の「Fetch as Google」という機能を使うのが有効です。早ければ数分でインデックスされることもあります。

もう一度おさらいをすると、

  1. 「Google Search Console」にあなたのブログを登録する
  2. この中の「Fetch as Google」という機能を使い、記事をインデックスして送信する

「Google Search Console」は機能が多いので、使いこなしていくのはなかなか大変かもしれませんが、「記事をインデックスする」機能だけは是非とも覚えておいて下さいね。

ブログを運営する人にとっては是非とも活用していきたいツールですので、少しずつ機能を覚えてあなたのブログのパフォーマンス向上に役立てていきましょう。

特に新規で取得して間もないドメインで運営しているブログの場合は、検索結果への反映も遅いです。せっかく書いた記事なので、瞬時にアクセスを集められる状態にしていきましょう。

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