ブログ記事のタイトルを「何となく」つけていませんか?
「キーワードをしっかり選んでキーワードを並べたんだから、タイトル付けなんて簡単できるでしょ!?」と思っていたらご用心!
実は、記事のタイトルというのは、記事内容より遥かに重要なものなんです。もちろん、質の高い記事や、読者の求める記事を書くというのは重要なことですが、
記事タイトルは、
- 記事タイトル(重要なので文字が大きいです) >>>> 記事内容
というように、記事の内容よりも遥かに重要です。トレンドアフィリエイトに限らず、ブログ運営では全てがこれで決まる!といっても過言ではありません。タイトル付けが良い、悪い、でアクセス数もかなり違ってくるものです。
この記事を読んで、あなたのタイトル付けの見直しに是非活用して下さいね。
目次
記事タイトルが重要な理由とは?
読者が見る順番は
- 記事の見出し(タイトル)→→ 記事の中身
のように「記事の見出しを見て、面白そうだったらその中身を見てみる」という順番です。新聞でも雑誌でもブログでも同じです。「内容から先に見て、あとでタイトルを見る」という順番はまずあり得ません。
いくら良い記事内容が書かれたとしていても、タイトルが魅力的でなければ、頑張って書いた記事は書かなかったものと同じなんですね。
アクセス数はタイトルで決まる
あなたの記事がいくら検索結果の上位に表示されても、それがそのままアクセスにつながるとは限りません。
読者に「お!これは面白そうね、読んでみよう」と思われクリックされ、これで始めて記事を読んでもらえるのです。
タイトル付けは何も考えなければ簡単に付けられますが、そのタイトルを読者が見た時に果たして興味を持ってもらえるかどうかと考えることが重要です。
例えばこんなタイトル付け
タイトルは言ってみれば誰でも付けられます。
例えば、キーワードが「 乾燥 冬 スキンケア」と決めて、何も考えずにタイトルをつけてみましょう。
- 「 乾燥 冬 スキンケア」→単にキーワードを並べただけ
- 「乾燥する冬のスキンケア」→キーワードをつなげただけ
- 「乾燥する冬におすすめのスキンケアは何?」→少し自然な日本語に
この3つだけ見てみると、何がおかしいのか分かりづらいですが、例えば下のタイトルと比べてみるとどうでしょう?
検索結果の1ページ目に、検索した同じキーワードのタイトルが並んでいたら、あなたはどのタイトルをクリックしたくなりますか?
- 「乾燥した肌にぴったりなスキンケアとは?プロが教える3つの対策法!」
このタイトルの半分以降には、説明文(補足文)が追加されていますね。プロが教えてくれるし、3つのポイントもまとめてくれてるから信憑性がありそうですよね。
読者のとる行動は、まずヤフーやグーグルなどの検索エンジンを利用して「乾燥 冬 スキンケア」のキーワードで検索します。そして自分が求めている記事を読んで解決します。
単にキーワードが並んでいるだけのタイトルと、説明を加えたタイトルとでは「読者から見た時、どちらが見たくなるか」「思わずクリックしたくなるか」といった読者視点で考えることが重要です。
検索順位の上位に表示されても、記事を読んでもらえるとは限りません。
これは新聞でも雑誌でもブログでも同じです。記事の見出し、タイトルを見て、その中身を見てみるという順番は変わりなく、先に内容から先に見て、後でタイトルを見る、という順番は考えにくいですね。
効果的なタイトル付けとは?
ここまで、タイトルがいかに重要かが理解できました。次にタイトル付けの考慮すべきポイントを3点挙げてみます。
- キーワードを言葉でつなげ、自然な日本語になること
- タイトルと記事の内容が一致すること
- 見ただけで記事の内容がすぐに伝わること
記事とは、読者のために存在するもので、書き手の事情は通用しません。検索エンジンも日々進化していて、記事に優先順位付けをして検索結果に反映していきます。
こんな理由から、キーワードだけを並べただけのタイトルは、記事内容が伝わりにくく、検索順位も上位表示されなくなってしまいます。
「読者のための記事」と「検索エンジン」を考えると1~3の条件が揃ったタイトルが必須となりますね。
そういった意味ではキーワードだけを並べたタイトルは記事内容を的確に表現しているとは言いがたく、検索順位もあがらなくなっているということです。
タイトル付の3つのヒント
では実際に、どんなタイトルを付けたらいいのかを見てみましょう。今から紹介する3つのヒントをタイトルに絡めてみましょう。
1)問いかける 「〇〇とは?」「〇〇を知っていますか?」
これはタイトル付けの基本スタイルです。何だか気になりますね。人は問いかけられると、「何だろう?」と読者の興味を引き、理由を知りたくなります。
2)秘密を教える 「〇〇の秘密」「〇〇のテクニック」
人間は秘密が大好きですね。何か秘密っぽいことが書いてありそうな表現を使うと、これもまた「何々、どういうこと?」と人目を引くことにつながります。
「あなただけにこっそりと教えますよ」と言われたらついつい見たくなるものです。
3)数字を含める 「〇〇の秘訣3つ」「〇〇の人気ベスト5」
どの数字を使っても良いですが、数字を出されると「具体的に書いてありそう」「しっかりまとめている」と、読者の目を引きます。
例えば先程のキーワードで比べてみましょう。
- 「乾燥した肌にぴったりなスキンケアとは!プロが教える3つの方法」
- 「乾燥する冬におすすめのスキンケアは何?」
さあ、あなたが読者ならどちらの記事を選ぶでしょうか?数字はとても不思議ですね。
コピーライターでなくても魅力的なタイトルをつけるコツ
タイトル付けは自分でしてみると意外に普通、というかインパクトのあるタイトルにはなりません。 これも最終的には慣れの問題となりますが、身近なところにヒントは隠れています。
- 同じキーワードで、他の記事がどんなタイトルを付けているか調べてみる。
- 電車の釣り広告やCMなど、インパクトがあって良いと思う表現はメモしておき、タイトルに取り入れてみる。
具体的には、「Yahoo!ニュース」や「ライブドアニュース」等のニュースのタイトル。「まとめサイト」も参考になります。よーく練られているので凄く参考になります。特に「まとめサイト」ではついついクリックしてしまうものが多いですね。
「遂にあの〇〇が××に!」「〇〇すぎる××が話題に!」
このようなタイトルは、どこかで目にしたことがありませんか?常にアンテナを張っていたら、こういったキャッチコピーは街中にあふれています。
週刊誌の見出しや広告は、ほとんどプロが作っているものです。プロのコピーライターは反応の出るコピーを熟知しているので、これを取り入れないなんて損です。あなたの記事タイトルに上手に取り入れてみましょう。
通勤時間やスキマ時間には、スマホでニューサイトを眺めて、面白そうなキャッチコピーを見つけたらメモ帳にコピーしておきましょう。忙しい人でもムリなく実践可能です。
まとめ
多くの記事を書いていて、日々のルーチンワークともなると、タイトルの重要性を理解していても「なんとなくタイトルをつけている」ということになりがちです。
キーワードに沿ってタイトルを付け、いくら検索結果の上位に表示されても、それがそのままアクセスにつながるとは限りません。
読者に「何だかこの記事は面白そうだ、読んでみよう!」「他の記事タイトルよりインパクトがあって興味が出てきた!」と思われて、ここで始めてクリックされます。そしてやっと記事を読んでもらえます。
ネットニュースや雑誌など自然に目に入ってくる見出しを見て、「記事のタイトルにはどんなのがが良いだろうか?」と、毎回考える習慣付けも身に着けると良いですね。
そうしていくと、自然とタイトル付けに慣れていくものです。